妻の口臭の原因!アルコールによる口の臭いについてです。
仕事に家事に毎日慌ただしい生活を送っている妻のストレス発散法の一つにお酒があります。
毎日飲むという妻もいれば、週末だけ飲むというお宅もあるのではないでしょうか。
お酒は1合程度であれば健康にも良いと言われていますから、お酒を飲むこと自体はいけないことではありません。
しかしながら、妻の口臭が気になるという方はもしかするとアルコールが原因となっているかもしれないということを覚えておくといいかもしれません。
お酒を飲んだ後は、アルコールが口に残ってニオイが発生している場合、アルコールが体内に吸収されてそれが口や皮膚から排出されることでニオう場合と、2つのパターンにわけられます。
アルコールを摂取すると肝臓でアセトアルデヒドという有害物質に分解されますが、この有害物質は血液を流れ肺に到達します。
肺に到達すると呼気となってニオイが体外へ出てきてしまうという仕組みになっているのですが、アルコール自体に強い利尿作用があるのでトイレの回数がおのずと増えます。
すると、体内の水分が失われることになるわけですから、唾液の量も減って喉が渇きます。口の中が乾燥状態になってしまうというわけです。
妻の口臭の原因!アルコールは口の中を乾燥させ細菌が増加
口の中が渇くことで起こるのが細菌の増殖です。
つまり、お酒を飲む・トイレに頻繁にたつ・体内の水分が奪われる・唾液の量が減る・細菌が増える・口の中が臭くなるという流れとなり、口臭となって周りの方へ影響を及ぼすことになってしまうのです。
もちろん、アルコールが体内で分解されるまでには短くても1日はかかると言われていますから、その間はずっと口の中が臭い状態が続くということでもあるわけです。
お酒を飲みながらしっかり食べられればいいのですが、お酒を飲んでしまうと食べ物にあまり手を出さないという方も少なくありません。
これは口臭という観点からみても、健康という観点からみても好ましいものではありません。
お酒を飲んではいけないというわけではありませんので、妻に禁酒までさせることはありませんが、一日に飲む量が決まっていない人は決める、週に何日かは飲まない日を作るなど工夫をするようにしましょう。
適量を守るということが、健康にも口臭対策にもつながるということを覚えておきましょう。
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